キャンプのはじめかた

キャンプ疑問

キャンプを始めてみたいけれど,何からやっていいのか分からない 

キャンプ道具,キャンプ場選び,キャンプの注意点とさまざまな不安から,「やっぱいいや」となっていませんか? 

もったいない,あまりにもったいない 

キャンプは未経験の方の思うほど難しいものではなく、すごく簡単にはじめられます

何だかわからないからキャンプできない。そんな方はこちらの記事を参考にしてみてください 

きっと分からなくて始められないというモヤモヤから抜け出し,キャンプに行ってみようとなるはずです 

今回はキャンプの基礎の基礎からお伝えします!

目次

キャンプは何から始めればいいの? 

結論からいうと,何から始めても良いです 

はっきりとしたキャンプの定義は存在しません 

そのため,野遊び,アウトドア,キャンプの境目はかなり曖昧だといえるでしょう 

キャンプ協会の考え方からすると,外に出て,学びを深めたり,自然とふれあうことをキャンプとしています 

つまり,キャンプに正解はないということです 

そこから考えると,イスを持って行って,外でボーっとするのも立派なキャンプといえます 

外に出て,その人の価値観で「キャンプした」と思えばキャンプ。ということから初めてみましょう 

キャンプ道具の選び方 

キャンプの道具は高額になりがちで,一気に揃えるのはかなり苦しいです 

また,何から買えばよいのか?どんなものを買えば良いのか? 

キャンプを始める人にとって,大きな難関といえます。こちらは,欲しいものから買えば良いのですが,外せないポイントはいくつかあります

軽くてコンパクトなものを選ぶ 

まずは軽くてコンパクトで日常使えるものを選ぶとよいでしょう 

重くてかさばって,日常使えない物はストレスになりがちです 

複雑でない物を選ぶ 

また,組み立てなどする場合は無駄に複雑な工程を必要としない物を選ぶのをおすすめします 

キャンプに行くたびに出したりしまったりするものですから,1工程でも省けると楽ちんです

こだわりなければ安いものを選ぶ  

道具選びの最後のポイントはこだわりなければ安いものを選ぶということです 

キャンプ道具は高額であれば良いものという印象で,あながち間違いではありません 

ただ,キャンプ道具には,同じ性能で価格の安いものは存在しており,一部は無駄に高い金額設定をしている事も珍しくありません 

私のブログでも今後取り上げていきますが,それまではYouTubeなどで,下調べしてから購入することをおすすめします 

お金に余裕を持っている方はショップの店員さんや,キャンプ好きの友達に聞いてもいいですが,金銭感覚がバグっている方も多いので,安いものから始めるなら,知識を付けてスタートする意味でも,自分で調べてみることをおすすめします 

キャンプ場選び 

とにかく近いところでキャンプ場を調べて、軽い荷物でデイキャンプすることから始めるのをおすすめします 

お手洗いや水回りの施設をホテル並みにしている高規格のキャンプ場も増えていますが、日帰りのデイキャンプであれば、そこまで綺麗でなくても良いですし、家から近ければ、何か不測の事態にあってもリカバリーしやすい 

最初から景色の良さを求めて山奥のキャンプ場を選ぶと、コンビニやスーパーもなく、気温や天気の変化も激しく、電話も繋がらないということもありえます 。

まずはレジャー気分でキャンプ場を利用してみて、他のキャンパーさんを観れると、道具選びやキャンプスタイルの参考になるので一度キャンプに行ってみることから始めましょう 

キャンプの注意点 

細かい点はいくつかありますが、まずは大きなポイントを抑えれば大丈夫です 

自然に配慮する

焚き火は焚き火台を使用する、焚き火台の下に焚き火シートを使用する、ゴミ回収のないキャンプ場ではゴミや炭は持ちかえるなど環境に配慮しましょう 

キャンプにはミニマムインパクトという考え方があり、自然に負担をかけないように、例えばテントなどの設営時にも木々の根っこにペグを打ち込まないというような工夫も必要です 

宿泊は気温差や天気を確認する

宿泊の際は山や海で気温や、大雨、風などキャンプで注意しなければならない点は多いです 

これは命に関わることなので、より気をつけましょう 

他のキャンパーさんの迷惑にならない行動をとる

マナーやルールとして、他のキャンパーさんのサイトを跨ぐ行為は嫌われがちです 

他にも夜間の音楽や談笑も大きさに注意する、焚き火の煙の行き先は風向きを確認しておくなど、細かいことはありながらも、自分がされて嫌なことはやらないというスタンスは同じです 

近くの病院を確認しておく 

最後に近くの病院を確認しておくと良いでしょう 

普段は使用しない斧やナイフ、鉈などの刃物を利用する場合もありますし、家の中と違って、野外では雑菌、細菌も多いので、ちょっとした傷でも破傷風などになる可能性も高くなります 

不安定な場所で料理をすると、火傷もしやすく、自然の中だと虫刺されなどのリスクは避けられません 

ポイントを抑えて楽しいキャンプを!

いかがでしょうか?思っていたより簡単に始められそうですよね?

キャンプはまず始めてみることで、楽しさのわかるアクテビティと言えます

いろいろ悩まずにキャンプに出かけてみることで、面白さはわかってきます

キャンプを楽しんでいる友達や同僚に声をかけて、ぜひ一度参加してみてください!