【テント選び】はじめてキャンプをする人のテント選び

キャンプ疑問

キャンプをはじめてみたら、楽しくてテントも欲しいけど、どうやって選べばいいの?

まだ始めていないけど、キャンプと言ったらまずはテント買わなきゃでしょ?

そんな疑問を持っていませんか?それは当然の疑問で、なぜそんな疑問を持つかというと、あなたの中での基準を持っていないからです

金額、耐久性、大きさ、機能性など、自分にとってどんなテントを必要としているのか分からないからテントを選びを迷ってしまいます

この記事を読めばテント選びの基準を知れて、テント購入の手助けになりますよ

今回はテント選びの方法をお伝えします!

目次

テントは必要なの?

まずはあなたにとってテントは必要かを考えてみましょう

テントの必要となる場面は、宿泊するために購入するという方が一般的です

ということは、宿泊を伴わないキャンプ=デイキャンプやBBQなど野外の作業を日中するだけであれば、無理にテントを購入する必要はありません

使用用途を考える

雨、風、日差しを凌ぐためというのが主な使用用途で、あとは荷物を隠す、着替えをするための野外でプライベート空間を作るために使用します

日中のキャンプであれば日差しを遮るために使用すると思うので、この場合はテントでなく、タープを利用すると良いでしょう

外に出てごはんを食べる程度はなら、テントを設営しなくても十分なので、テントは必要ないといえます

借りられないか考える

キャンプ場でテントをレンタルしていることも少なくありません

テントを購入すると金額は高く、適正な大きさや、設営、好みの大きさなど、実際にやってみないと分からないことも多いため、貸してもらえると欲しいテントを探しやすくなります

また友人や知人に借りれるのであれば、もっともコスパ良くテントを理解できます

いざテント選び

テント選びは保険や車選びのようなものです

風に吹かれるかも、雨が激しいかも、暑いかも、寒いかも、風の通りは良い方がいいかも、人数が多くなるかも

いろいろと考えて、オプションを増やせば安心になるかわりに、高額になっていきます

金額を決める

まずは予算の決定です

いやいや相場が分からないから困ってるんでしょ。と言いたくなりますよね?

大きく価格を決めるのは「生地×面積=値段」です

これは一つの基準となり,服をイメージすれば分かりやすく,生地は良いものであれば金額は高くなり,生地の大きさは子供用の服より大人用の服が高額になるように価格に反映されます

実際はブランドの価格設定や色、デザインで多少の誤差はありますが、このルールを知っていれば、コスパの良いテントを探せます

金額はソロ用の安いものなら1万円前後からで,あとは生地の質と,生地の大きさに左右されます

生地を決める

生地はさまざまな種類に目移りして迷います

主にポリエステル,ナイロン,コットン,ポリコットンとあります

ざっくり特徴として,ポリエステルは軽く乾きやすい上に安価になりやすい,ナイロンは軽くて丈夫だけど高価,コットンは難燃だけど重い,ポリコットンはポリエステルとコットンの混合なので軽くて難燃という感じです

大きさを決める

1人でキャンプするのか,2人でキャンプするのか,大勢かで大きさを決めましょう

ソロ用でも荷物を考えて,+1名分のスペックで,2人でキャンプするなら3人用以上のテントを選ぶと良いです

人数が増えれば増えるほど,大きさも大きくなるので,必然的に生地の大きさも比例して大きくなった分,価格も高価になっていきます

デザインを決める

現在大きく分けて2つあり、自立式と、非自立式です

簡単にいうと、ロープで固定しなくてもテントの形になるか、ならないかの違いで、固定しなくてもテントの形になれば自立式、ロープを使用しなければならないのは非自立式です

細かい説明は別の記事に預けますが、自立式は骨組みを使用して、ドーム状の形を作ってから、ペグで固定するのでドーム型が一般的です

非自立式では主柱となるポールを中心に、ペグとロープで固定するワンポール式やツーポール式など様々です

ブランドはどこを選べばいいの?

行きたい人数は決まって、大きさや生地は決まったけど、ブランドが多すぎてどこのテントを使って良いか分からない!

価格もさまざまなので、迷ってしまいますよね

実際に使用してみたり、いろんなキャンパーさんから、おすすめ出来るものを選びましたので、参考にしてみてください

スノーピーク アメニティドームM

今やキャンプをしない人にも名前くらいは知っているという超大手ブランドスノーピークは、日本メーカーであり、ほとんどの商品は永年保証なので長く使用したい方におすすめです

そんなスノーピークの定番中の定番であるアメニティドームは使用方法も分かりやすく、雨風にも強いため、どんなシーンにもおすすめできるスペックです

最大5名までの収容人数なので、2人~3人の使用は快適で、1人でもぎりぎり大きすぎないのは良いです

ただし、重くてかさばると、設営は思いのほか時間もかかるので頻繁にキャンプに行く方には向かないでしょう

バンドック ツーリングテント BDK-18

キャンプ系YouTuberのFUKUさんのおすすめする初心者のソロキャンプにおすすめのドームテントで、7000円弱で購入できるという圧倒的なコスパが魅力です

バンドックからはハップテントやワンポールも発売されていて、金額に対しての性能も非常にバランスの良いブランドだと言えます

WAQ ワンポールテント アルファTC

ワンポールテントでコスパの高いのはWAQです

テントはこのシリーズに絞っており、大きさを変えて販売しています

バンドックのワンポールと同程度であり迷うところですが、たまに行っているセールで購入すればコスパの良い商品となります

ソロ用として問題ない大きさで、ポリコットン、アレンジ用のポール付きで二万円ほどで購入できて、設営も簡単なので最初の一張にはもってこいです

自分に合ったテントを購入しましょう

今回はソロから2人向けのテント選びとなりましたが、ファミリー向けのテントも同じように選べば良いテントに出会えると思います

キャンプに正解はないのと同じように、テントも万人に合う物はないと言えます

人数は何人で行うのか、メインで使用する季節はいつか、デザイン、ブランドの好みなど、どのように使用するかで全く変わってきます

今後ファミリー向けのテント紹介も行っていきますので、ぜひ見てみてください